Team Revelation(通称REV)について

 

*以下、REVで実務責任者をしているTsuyuさんより頂いだ記事(原文英語)を私が翻訳したものになります。誤字脱字、誤訳部分などあるかもしれません。ご容赦頂ければ幸いです。

 

こんにちは、Tsuyu/REVです!

 

以前TK アオイさんがTwilight Knightsの紹介記事を書いていたように、私のチーム、Team Revelation (通称:REV)を紹介したいと思います!

 

もしアオイさんのTwilight Knightsの記事をまだ読んでいない方はこちらをご覧ください。https://tkaoi.hatenablog.com/entry/2021/04/18/231740

masaさんによるManaSurgeの紹介記事はこちらになります。

国際チームMSとは|masa655|note 

 

 

 Team Revelationについて

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2017年10月7日にREVは結成しました。現在35人のメンバーがおり、そのうち29人のメンバーが各種大会に出場しています。(SVO、JCG、RAGE、DSAL)

TKと同じく日本語チャンネルがありますが、メンバーは基本英語でコミュニケーションを取ります。

シャドバ以外にも遊戯王ウマ娘、プリコネ、Apexなど、様々なゲームで遊んでいます!

REVのチームリーダーはAlyenaさんですが、学業の関係で私がShadowverse部門の責任者を引き継いでいます。

WESTはYohさん、SEAOはTsuyuさん、日本はDr.Premiumさんというように、各地域にそれぞれのキャプテンがいます。

 

 

WGP2018ではチームから2名の代表を輩出するなど、結成以来多くの実績を残してきました。また、海外チームでもいち早く日本人選手を採用しました。

ここでは2020年と2021年現時点での実績を紹介します。

  • JCG Shadowverse Open 12th Season Vol.5 Rotation Tournament Champion (Mattsu)
  • JCG Shadowverse Open 12th Season Vol.7 Rotation Tournament Top 8 (Chiko)
  • SVO SEAO January 2020 Top 4 (Midnight), Top 8 (Ginger)
  • Tempo Storm's Buddy System 6 (Hishiro)
  • SVO WEST March 2020 Champion (vapo)
  • SVO SEAO March 2020 Top 8 (Mint Candy  Tsuyu)
  • JCG Swiss Draw tournament (Mattsu)
  • SVO WEST April 2020 2nd place (Hishiro), Top 8 (Den, Sai)
  • SVO SEAO April 2020 Top 4 (Mint Candy  Tsuyu)
  • Tempo Storm's Buddy System 8 (Hishiro)
  • East Cup Champion (Den)
  • JCG Shadowverse Open 13th Season Vol.36 Take 2 Tournament 3rd place (maple)
  • SVO WEST June Cup Top 4 (Mensou)
  • Tempo Storm Buddy System 10 2nd place (Den)
  • Tempo Storm Operation Tokyo II Top 8 (Hishiro)
  • SVO WEST August 2020 Top 4 (Hishiro)
  • SVO SEAO August 2020 Top 4 (Midnight)
  • SVO WEST September 2020 Top 8 (Sai)
  • JCG 14th Season Vol 49 Take 2 Tournament Champion (maple)
  • SVO WEST Contenders Cup 3rd place (Hishiro)
  • Operation Tokyo III 3rd place (Hishiro)
  • SVO SEAO Contenders Cup 5th-6th place (Midnight)
  • JCG Shadowverse Open 15th Season Vol.16 Take 2 Tournament Champion (maple)
  • Tempo Storm's Eternal Awakening Release Tournament Top 8 (maple)
  • Operation Tokyo IV Top 8 (aritakun)
  • JCG Shadowverse Open 16th Season Vol.23 2Pick Tournament Top 4 (Dr.Premium)
  • SVO WEST February 2021 Top 8 (Cookie)
  • SVO SEAO March 2021 Top 8 (Midnight)
  • SVO WEST March 2021 Champion (Sai), Top 4 (Cocoa)

 

【Tsuyuさん視点】メンバー紹介

REVも全メンバーを紹介するのは難しいので、今回は海外メンバーを紹介します!

Alyena:Team Revelationの設立者で、自称神王(?)。現在は勉学に励んでいるため、Discordではあまり活動していません(内部チャットではアズールレーンのことを投稿しるけど)、勉強がんばってね~!

 

 

Cooki:私は彼を理路整然とした人だと思っています。彼にはディベートで全く勝てません!シャドバでは新しいアイデアを試すのが好きで、カード選択の理由もきちんとしています。自称「REVのネタ担当」で、ゲーム内でハンサのスリーブを使うのが好きです。

彼が私のミスをいつも訂正してくれることに感謝してます。

 

 

Sai:2020年にチームに入った選手の1人です。ラテンアメリカのコミュニティで有名な選手で、彼の配信では我々はよくスペイン語のフレーズを使います。シャドバでは彼はコンボ重視のエルフが好みです。ちなみにペットはかわいい猫で、League of Legendsでは主にYuumiをプレイしているそうです。Viva la Sai army!

 

Den:2019年のSVO EUROで優勝した直後にREVに加入したDenはチームエースの1人に成長しました。惜しくも2020年のコンテンダーズカップを逃しましたが、今シーズンではその雪辱を果たすべく、気合十分です。自然ヴァンプや庭園ドラゴンなどのコントロールデッキを好んでいます。Fateシリーズの遠坂凛が好き。

 

 

Midnight:REVのSEAOはMidnightのワンマンショーと言っても過言ではありません。2020年のSEAO Contenders CupにREV SEAO選手として初めて出場したMidnightは間違いなくチーム最強選手の1人です。また、DSALにも積極的に参加しています。

彼は遊戯王の競技プレイヤーでもあったので、カードゲームの基礎がしっかりしています。羨ましい!

 

aritakun:ニックネームは"Little Rookie"です。年齢制限のため、今年からSVOに参戦していますが、大会で大きな実績を出せる可能性を秘めています。

Operation Tokyo Ⅳでは、午前3時にプレイしたにも関わらず、Top8に入ったこともあります。現在彼は頑張って学業とシャドバを両立させています。成功を祈ってます!

 

 

アオイさんが自身のブログでインタビューをしていたので、私もREVに同じようにインタビューをしました!

今回インタビューしたのは最近勢いに乗っているCocoa選手です!彼がREVに加入したのは最近のことですが、DSALやSVOでもとても活躍しています。

SVO WEST March 2021ではWGP出場もしているTS Noire選手に逆転し、準決勝進出をしています。

https://youtu.be/E0WbBs9IosQ?t=6963

 

 

Q1. March CupでTS Noire選手に勝てた時の感想は?

A.あの時はトップ解決(確率1/3くらいだった)しか勝てないと思ってたので、本当に嬉しかったです。

彼は本当に強いプレイヤーだと思うので、勝った時は信じられませんでした。とはいえ第3ゲームで彼がリーサル逃しをしていたことにすぐ気づいたので、その時は勝利の実感が少し薄れましたが、、、(それはそれとして受け止めてます)

 

 

Q2.現在WESTのポイントランキング9位ですね。Contenders Cupへの出場できる自信はありますか?

A.正直あまり自信はありません。SVO WESTではTS Noire選手、同じREVのSai選手に比べ、私は安定して勝っているわけではありません。しかしContenders Cupに出場できたら、とても素晴らしい経験になると思っているので、トップを目指して走り続けます!

また、March Cupでは決勝戦に残ることが出来なかったので、Saiと一緒にREVを代表できるよう頑張りたいです。

 

Q3.SVOの話はここまでにして、チームREVについてはどう思いますか?

A.REVは他ゲーム含め、Shadowverseが好きな仲間が集まっている感じです。私がチームに加入して1年くらいになりますが、他メンバーとの交流やDSALなどのチーム単位での対戦もとても楽しいです!

私はチーム1のプレイヤーではないかもしれませんが、チームはいつも楽しく、一員であることを誇りに思います。

(小ネタ:CocoaはManaSurgeのトーナメントで優勝した後に、REVに加入しました。ManaSurgeについてはMasaさんのブログをご覧ください!)

 

まだまだ紹介しきれていないので、この環境を実感するにはチームに参加する必要があります。今のところ、積極的にプレイヤーを募集しているわけではありませんが、チームに応募したい方は、Discord(Tsuyu/REV#7479)で私にメッセージを送るか、チームのTwitterhttps://twitter.com/revelation_sv)にメッセージを送ってくださいね。

 

まだまだ紹介しきれませんが、チームについてよく知ってもらうにはREVに参加していただくのが1番です!

現在、積極的に募集活動をしているわけではありませんが、興味のある方はDiscord(Tsuyu/REV#7479)で私にDMを送っていただくか、チームのTwitterhttps://twitter.com/revelation_sv)にDMをください。

 

おわりに

今回自身のTeam Revelationについて書く機会をくれたTK アオイさんに感謝してます。海外のコミュニティでは、このような機会はあまりないので、とても嬉しいです!

皆さんにこの記事を楽しんでいただけたら幸いです。また機会があればよろしくお願いします!

 

 

海外シャドバの紹介!

こんにちは、TK アオイです。

今回は海外のシャドウバース競技シーン、特にShadowverse Open(通称SVOHome Page - Shadowverse Open)について簡単に書いていきます。

その中で私の所属する国際チーム「Twilight Knights」についても紹介したいと思います!

なお、今後同じく国際チームであるManaSurge、Revelationからもチーム紹介記事を頂くことになっております。

2021/04/25: MSとREVの記事も頂きました。こちらもぜひご覧ください!

国際チームMSとは|masa655|note

Team Revelation(通称REV)について - TKアオイ

 

海外のシャドバ大会(SVO)って?

シャドバ競技シーンをあまり見ない人でも、「世界大会くらいは見るか~」という方は多いと思います。

しかしRAGEから日本の選手は知っていても、海外の選手は「誰?どんな人??」となるはずです。

最初に彼らがどのように世界大会へ進んでくるのか、その流れを説明していきます。

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そもそも今回書いていくSVOには両地域で各3人ずつ、全部で6人の枠があります。

・SVO WEST=南北アメリカ+ヨーロッパ地域がメイン

・SVO SEAO=東南アジア+オセアニア地域がメイン

 

2021年ルールとしては

 

デッキ公開制Bo3 Ban1 フォーマット、お互い3デッキずつ持ち込んで相手のデッキを1つ使用禁止にできる

・2月から9月までのシーズン制(2020年は1月スタート)

1ラウンド勝つ毎に1ポイント、シーズン終了まで合計される

・大会はday1スイスドローday2トップ8の選手でシングルエリミネーションの2日間構成

・シーズン終了後、ポイント1位2位は世界大会出場が自動的に決定。

・その他ポイント上位3位から7位と3,6,9月大会の優勝者とで行われる"Contender's Cup"の優勝者1名が最後の世界大会への枠を獲得する

となっています!

 

参加人数や規模としては

毎月の大会=JCGローテーション大会

Contender's Cup=RAGE GF

というイメージが近いものとなります。

つまり毎月JCGで勝ち、ポイントを貯めることによって、世界大会へのチャンスを得ています。

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(こんな感じで累計ポイントが載ってます)

 

チームTKについて

それではこれからチームTwilight Knights(通称:TK)について紹介します!

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まずメンバー数ですが

・WEST 15人

・SEAO 12人

・日本 13人 

合計40人のメンバーとなっております!

この中には私他チーム代表4人も含まれています。

これらのメンバーで日本や海外など関係なく、大会前の調整会や日頃の会話をしていたりします。

チーム内には日本語チャンネルも用意されてますが、海外メンバーと話すときは基本英語です。

 

そしてチームTK、SVOでの2020年実績となりますが

・SVO SEAO January 2位

・SVO SEAO February top8

・SVO SEAO March top4, tp8

・SVO SEAO June top4, top8(3名)

・SVO WEST July top4, top8

・SVO SEAO July top4, 優勝

・SVO WEST August top8
・SVO SEAO August top4

・SVO WEST September top4
・SVO SEAO September top4, top8

・SVO WEST Contender's Cup 5位
・SVO SEAO Contender's Cup 3位、優勝 

 

なんと!SEAOではContender's Cup優勝者が出ました!!つまり現在延期されている次のWGPにはTKから、"TK SadFeeder"が出場します。

実はTKはWGP2019にも"TK Yahiko"が出ており、2年連続で世界大会選手を輩出しています。

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こちらは昨年2020年のSVO SEAOのContender's Cup配信記録となります。

世界大会が決まっているTK SadFeederさんの勝戦は6:10:10~辺りからです。

 

 

そして今回は次回WGPに出場する"TK SadFeeder"に世界大会への意気込みをインタビューしました!

Q1.世界大会進出が決まった時、どんな気持ちでしたか?

A.とても気分が良かったです。2年前にもコンテンダーズへ出れたのですが、母親があまりゲームに理解が無く、その時は断念しました。

Q2.普段どのように練習をしていますか?

A.ランクマ

Q3.各フォーマットどんな割合で遊んでいますか?

A.ローテーション:アンリミテッド:2pick=6:2:2くらい

Q4.大会の時、どのようにメンタルコントロールをしていますか?

A.緊張せず、普段通りの実力を発揮するだけ

Q5.世界大会への意気込みは?

A.100万ドルの獲得、お金!

追記:シャドバの競技シーンを始めたきっかけは世界大会ではなく、エーテル不足だったかららしいです笑

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(普段からContender's Cup優勝称号を付けてるSadFeederさん)

【私視点】チームTKのメンバー紹介!

全員について書くと凄まじい量になりますので、一部の選手のみ紹介させていただきます。

 ・Dubski = TKの現リーダー。アメリカでシャドバをしており、2019年のContender's Cupでは惜しくも2位で世界大会出場を逃した。

とても優しく気さくな方で、DMするなり何なり何でも相談事に乗ってくれる。

Kaguya = サブリーダーの1人。最近はリアルが忙しいので競技シーンからは少し離れている。構築ではビショップが好きで、いつもビショを握っているイメージ。最近は2pickもよく遊んでいる。

Resona = サブリーダーの1人。構築はロイヤルが好き。日本語が出来るので、よく日本メンバーともコミュニケーションを取っている。

日本語はゲームで覚えたとのこと。

 めっちゃ日本語うまい。

 ・Shincha = 純日本人だが、アメリカに住んでいるのでSVOに出ている。やはり英語が完璧なので、通話や翻訳をいつも助けてもらってる。

シャドバではよく運の無さを嘆いてる印象。しかし2020年のWEST Contender's Cupに出場し、5位という戦績を残しているので、普通に上手い。嘘つきか?

Zy = 2020 SEAO Contender's CupではSadFeederに敗れたが3位という戦績を残した実力者。どこで練習してるのかよくわからないが、ランクマではローテもアンリミも大体いつも1000位以内とのこと。

Styx = 2pick5勝しかできない人。いつも2pick5勝してる。。。2pickチャンネルでは大体彼の5勝デッキが載せられている。

しかし構築も強く、前回のOperation Tokyo ⅣではRAGE王者のさわちゃん選手を倒し、優勝している。無敵。

SadFeeder = チームのエースと言っても過言ではない。とても付き合いのいい人で、ルムマも誘うといつでもやってくれる。こんな気軽に世界レベルの選手とルムマ出来る環境もないくらい。ただしいつもボコボコにされる。

Yahiko = WGP2019にも出場した超強い人の1人。最近日本語を勉強してるので、よく日本語チャンネルや通話でも日本語で話しかけてくれる。話し方がとてもかわいい癒し系。

Baws-Sam = 私の中ではサムさん。海外の人らの間ではBawsの方で呼ばれるらしい。

本物の富豪。本当に本物の富豪。Vtuberにめっちゃハマっており、最近は全てのVtuberに自分の名前を呼んでもらう切り抜きを作ってるらしい。そのためにも全Vtuberにスパチャしてる。

 

海外、日本含めその他メンバーもとても個性が強いです!むしろ個性がないと生き残れないのではというくらい。

現在日本人メンバーの募集はしておりませんが、もし興味があって自推されたい場合は私TK アオイのTwitterまで連絡ください

twitter.com

 

 

 終わりに

 以上が海外シャドウバースSVO大会とTKについての説明になります!

冒頭にも書きました通り、今回他の日本部門がある海外チームにも協力をお願いしており、今後ManaSurgeのマネージャーMasaさん(masa655 (@MS_masa655) | Twitter)やRevalationのリーダーTsuyuさん(Tsuyu/REV (@tsuyuSV) | Twitter)にも各チームの紹介記事をお願いしております。

それらは今後このブログにリンクを追加したり、各人のTwitterで宣伝されると思いますので、その際はぜひご覧ください!

 

以上。

 

 

続・レヴィール自然ビショップ

こんにちは。今回はレヴィール期自然ビショップの記事2本目です。前回は特に自分用に書いたものを公開したわけですが、よろしければそちらにも目を通しておいていただけると助かります。

tkaoi.hatenablog.com

 

・構築

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ランクマで最終的に使用していた構築。6000~10000mpまではこれで盛りました。

 

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BO3に合わせた自分の中で完成した構築。実際の使用感からも40枚固定。

 

・採用不採用カードの変更点

前回記事に書いてある不採用カードについては説明を省略します。ここでは前回から入れ替わったカードについて書きます。

 

f:id:TKaoi:20201010004417p:plain採用カード。自然ビショを握り始めて最初はこのカードについて疑念がありましたが、採用してみるとカウントダウン1であることがとても偉かったです。

例えば後1tでダーティ結晶→2tエクセス結晶とすると3tには2面消滅になります。これは対AFの序盤のアグロムーブやロイヤルの先3カゲミツなど対面の序盤の動きを止めつつ、こちらのアミュレット破壊カウントを稼げる=スナイパーの打点を伸ばすことになります。他にも中盤以降にもppが余ったら予約しても次のターンには割れてくれますし、ミルティオ、プレシオ、エミリアなどの消滅に弱かったり進化の都合縦に強くなるターンが存在するデッキに対して予約をしておくことで牽制にもなります。

ただ3枚採用すると事故要因となるので2枚までに抑えました。

 

f:id:TKaoi:20201010004442p:plain採用カード。前回記事にも書きましたが、とりあえず雑に強く、結果今期はどのデッキからも投げられる世界環境となっています。基本的には後攻時の受けカードとして使います。またこのデッキにとってはとても稀ではありますが、10tの直接召喚ダメージ+ラーで詰め切ることもできます。

前回記事時点では1枚採用としてましたが、1枚では信用に欠けるのとカード単体の強さとして2枚採用までなりました。世界はこのデッキの勝ちカードではなくその繋ぎなので3枚は事故になるので避けた方が良いと思います。

使いどころとしてオススメは7tあたりに世界+スナイパーで最大4面除去しながら回復+バーンで攻守逆転させる動きです。

 

f:id:TKaoi:20201010004503p:plain不採用カード。先3しか使いどころが存在しなかった。それ以外に使いどころのある場面がほぼ存在せず手札に抱えて腐ります。さらに隼のカウントダウン2が重くて、ただでさえナテラがある自然ビショの盤面を邪魔していました。後3tは特に使いづらく、4tの進化権を使いたいフォロワーにバイクの突進が乗ることになるので、バフが無駄になりやすいです。つまり後攻はイーグルを使うことがほぼできません。

0にすることで包み込む願いが使いづらくはなりますが、それより手札に腐る札がある方が問題だと思い抜きました。

 

f:id:TKaoi:20201010004617p:plain不採用カード。特にミュニエによるファイター化がつらく、守護や清浄から投げられる消滅スペルにも弱いことから0へ。それよりは新たに採用したエクセスプリーストの方がほぼ確実にアミュ破壊枚数を稼ぎつつ盤面干渉ができるので優秀です。

 

・手札交換

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主に上のカード群をキープするかどうか決めます。

 

≪全対面先後問わずキープ≫

ムニャール、ラット、ダーティプリースト

 

≪先攻のみキープ≫

パニッシャー

 

≪セットキープ≫

ムニャールorダーティ+博愛+願い (ムニャorダーティ+博愛が基本。願いはおまけに付けばキープ)

ラット+エクセス(先攻ならラット→パニッシャーも可) 

ラット+ミルフィ(後攻のみ)

 

≪対面によりキープ≫

対ロイヤル、ネメシスの先攻時→パニッシャー>ラットの優先度

対ロイヤル、ネメシス、ネクロ、ビショの後攻時→スナイパー、ダーティ、エクセス

 

・ゲームの流れ

前回記事と同じく6t~8tでゲームを終わらせるように動くこと。

今期やはり気を付けるべきこととして、ラーやムニャールの打点込みで対面のゼルガネイアケアができるかどうかを必ず見極める必要があります。特にこちらが先攻だと対面から後5tに無理やりゼルガネイアを引き出す動きもあるのでそこは手札と相談しながらの駆け引きです。

毎ゲーム中に必ず7tにミルフィ進化をする必要があるか、除去の予約があれば素置きできるのか考えましょう。エンハ7ミルフィでアミュ破壊を3枚進めることができるので、スナイパーの打点が最大2点違います。

前回記事と違ってエクセスの除去も加わったので相手の盤面はより抑えやすくなっています。

面を抑えながらアミュ破壊を進めればラーorスナイパーorパニッシャーorアニエスなどを選択しつつ絡めると8tあたりならほぼ確実に15点以上のダメージを出せるはずです。ゲーム中は特にスナイパーの打点を意識してアミュ破壊を積極的に進めてください。

ただしダーティ結晶やムニャールは基本カウントダウン2なので、割れるまでの時間差には気を付けましょう。カウントダウン>ナテラで、大樹を抱えておくことはよくあります。

リーサルと取りにいく例:アミュ破壊9枚10枚でスナイパー+スナイパー+アニエス進化=15点など。

押されてるときはゼルガやスナイパーでしっかり除去しながら返して、攻めに転じられるようにしましょう。

 

・対面毎の意識

前回記事と大体同じです。

進化ロイヤル:連携を稼ぎづらくするようにダーティ、エクセスで牽制しながら攻める。アグロプランで勝つことが多い。カゲミツで除去+次ターンの予約をされたまま空盤面で除去予約をスカされないように。ペインレスも注意。早めにアミュ破壊5枚以上稼いでスナイパーで取れるようにしたい。処理はペインレス除去→顔打点なので、ペインレスさえ取れれば顔を一気に詰めれることは多い。

庭園ディスカ:前回記事とほぼ同じです。プレシオ1点で地道に攻められるのがきつくて、ゲームが伸びるほど赤竜やクジラできつくなります。

バアルヴァンプ:前回記事と同じ。今回の構築はゼルガネイアが増えたので、耐えたところで相手の自傷込みで一気にゲームを終わらせましょう。
ネクロ全般:基本的にどの形にも有利です。葬送連携軸だけはボードで負けないように気を付けましょう。ミルティオに合わせて消滅を仕込むとかなり妨害できます。

守護ビショ:1アンヴェルトがまあ大体キツイです。勝ち方は除去の予約の仕方次第です。予約したところを相手がアンヴェルトを開くことを遅らせたりして盤面を弱くしたところを一気に攻めましょう。最近積まれるようになってるユカリのUB前にはゲームを終わらせられるようにしたいです。

領域ビショ:守護ビショと同じく除去予約次第。守護ビショよりキツイ対面だと思ってます。特に5コスAoEが厳しいです。

AFネメシス:前回記事と同じ。レディアントやミスティックなど供給機会の少ないAFカードをスナイパーで積極的に消滅させましょう。AFの種類をできるだけ増やさせないことが大切です。先攻ならこちらの方がアグロプランが強いと思ってるので、押し切ることもできると思います。

コンネメ:前回記事と同じ。アグロプランを通しつつ、対面からのパぺボやスロースはこちらにとって利点にもなり得るので、そこを積極的に活かしたいです。

 

・最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!興味のある方は1度ぜひこのデッキを握ってみてください。

最後に宣伝となるのですが、現在私の所属しているチーム:Twilight Knightsでは日本人選手を募集しています!もし下記の募集要項を読んで興味がある方がいましたら、ぜひご連絡ください。

 チームの紹介記事も書いてますので、そちらも参考にしてください!

tkaoi.hatenablog.com

ご応募お待ちしております!

【20/12/12更新】国際シャドウバースチームTwilight Knights(通称:TK)の魅力

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こんにちは。TKアオイです。私も所属する国際アマチュアシャドバチームTKの魅力を紹介したいと思います!

 

事前に必要な知識として、海外にはShadowverse Open(通称SVO)という大会があります。これは1月~9月のシーズン制で行われ、毎月の勝ち数=1ptとして累計ポイントを競います。このポイント数1位の選手はシャドバWGPに自動的に進むことができます。そして残りの枠を累計ポイント上位選手たちで競うContenders Cupの勝者で決めます。

地域の括りがアメリカ-ヨーロッパ大陸のWESTと東南アジア-オセアニアのSEAOの2種類があります。今年からはアメリカ大陸のPAMとヨーロッパのEUが合体されて、WESTの括りとなりました。

毎月の大会は日本のJCGスイスドロー大会と同じようなものです。コンテンダーズは日本のRAGE GFに相当します。

 

そしてこちらがチームTKの今年のSVOでの大会実績です。

・SVO SEAO January 2位

・SVO SEAO February top8

・SVO SEAO March top4, tp8

・SVO SEAO June top4, top8(3名)

・SVO WEST July top4, top8

・SVO SEAO July top4, 優勝

・SVO WEST August top8
・SVO SEAO August top4

・SVO WEST September top4
・SVO SEAO September top4, top8

・SVO WEST Contender's Cup 5位
・SVO SEAO Contender's Cup 3位、優勝 

 

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SVO公式YouTubeチャンネルで公開されている今年のSVO July Cupで優勝したTK Serdinさんの決勝戦切り抜き動画

 

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こちらは今年のコンテンダーズカップ優勝し、WGP2020への出場を決めているTK SadFeederさんと惜しくも逃したものの3位だったTK Zyさんが出ていたSVO Contender's Cup Day2の配信記録(TK SadFeederさんの決勝戦は6:10:10~あたりから)

 

上記以外に去年も"TK Yahiko"さんがSVO SEAOからWGP2019に出場した実績があるので、WGP2020でもSadFeederさんの活躍がとても楽しみです!

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(Yahikoさん) 

 

このようにTKにはWGPレベルの選手が2人もおり、他の海外選手の方々もとても強くて鍛えられます!

日本地域の選手として私自身も全く実績の無いところから、RAGE 2020 summer day2進出やJCG open 3位タイなど地道ながら少しずつ結果を出せるようになってきました。
私のように実績が無くても、これからやる気のある方大歓迎です!

 

国際チームならではのことですが、時差のおかげで24時間いつでもルムマ募集したとしても誰かしら起きてます。英語でのコミュニケーション(特に読み書き)が基本となりますが、シャドバのデッキ相性や環境についての議論も十分にできます。デッキリストやリーサルクイズのチャンネル、他にも海外の人がまとめた海外SVのデータレポートのような情報も共有することができます。

beakoshadowverse.poetry.blog

例えば上はTK Yahikoさんがナテラ崩壊期に書いた機械自然ビショの解説記事です。(全文無料ですが全文英語です。)

このような記事やその他のデータがTK内もそうですが、シャドバ海外コミュニティの間でも共有されます!

 

普段のチーム内では誰かしらが通話でシャドバの画面共有をしてメンバーが自由に出入りしてそのプレイを見ています。日本メンバーも自由に画面共有をして、通話しながらシャドバしてます。もし海外メンバーの方と通話するときも、みんな優しいのでこっちが聞き取れてなさそうなら言い換えや繰り返しとかもしてくれます。英語での会話が難しければテキストチャンネルで書き込んでコミュニケーションを取ってくれます!もしも全く英語ができなかったとしても、シャドバをコミュニケーションツールとしてるので入る前の想像よりかなり問題ないです。(あと日本語勉強してる人もいるのでそれでなんとかなったりもする。)

 

チームの強さや普段の練習もありますが、TKはとても居心地の良いチームでもあります。

国際チームなのもあって、当然メンバーも多国籍です。リーダーはアメリカの方ですし、日本部門を担当するResonaさんはインドネシアの方、他にもドイツ、ブラジル、ベトナムなどなど、、、本当に多様な国々のメンバーが集まってシャドバをしています。

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(メンバー一覧。多国籍。)

そのためお互いに相手のことを理解し合おうと会話をするので、私もほとんど英語が出来ませんがチームチャットも通話も楽しく過ごせています。英語の程度はは気にしなくて大丈夫です!
もちろん英語が出来るに越したことはないですが、シャドバをしながら英語を学びたいという方には最適最高の環境でもあると思います。(ついでに海外のネット言葉=meme"ミーム"にも詳しくなれます。)

そしてTKではもしシャドバをしなくなっても"non-competitive"プレイヤーとしてチーム内にいることもできます。今もチーム内に何名かいらっしゃいます。これは事情により競技シーンから離れた人たちですが、その方々もdiscord内の他のチャンネルでよく浮上してたりするので、もしもTKに入ってからシャドバのモチベが低い時期が来ても必ずしも脱退の必要はないです。事前に相談してください。

あとはdiscordのチャンネルも多種多様です。上に書いてるようなシャドバに関するチャンネルはもちろん「他ゲーのチャンネル」や「おすすめのアニメ、音楽チャンネル」、「Vtuberチャンネル(主にホロライブ系)」などもあります。「誕生日チャンネル」というのもあって、メンバーの誕生日にはチームのお知らせとしてアナウンス、みんながお祝いしてくれます!

 

このようにTKは多様で伸び伸びとしたシャドバをしながら強くなれる環境ですのでぜひ応募してください!応募や何か質問がある際はTK アオイ(@TK_Aoi_sv)のDMまで連絡ください。

レヴィール自然ビショップ

・構築

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38枚固定。

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JCG3位タイになった構築。セリーナ抜くor減らしても良さそうだった。パニッシャーは想像より強かったので3投すべきだった。

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現在ランクマで試している構築。ラーに泣くことが多いと感じて3投。パニッシャーも3投にしたのでセリーナを2→0に。

 

・採用不採用

採用

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後半に引くと事故になるので序盤引ければいいな感覚でピン。案内人からテンポロスなしでナテラを置けるのはとても強い。そのおかげでアミュレットの破壊カウントが1多く進むのでスナイパーの打点底上げに繋がる。(ネメの流行でミュニエを考えると抜ける可能性?)

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森羅咆哮自然ビショに入ってたシヴァの完全上位互換で認識。盤面から足りない打点を補ってくれる。3投構築はマリガンで返しても引けるようにする。

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回復除去ドロー。前期ほぼあらゆる構築に入ってたのと同じく単純に強いので採用。枠の都合ピンだが2枚にしても良さそう。

 

不採用

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バフが強く1tムニャール→2t冒険者→3tムニャール2/4になる動きはとても強い。アグロプランで押し切れる場合は良いが、試合が後ろにズレ込むと主に対面ゼルガとこちらのリソース差で負けになる。出てくるアミュが消滅なのでスナイパーの打点にならないのも大きい。

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先3t結晶イーグル→4tセリーナが2枚アミュ効果を強い。まれに案内人のナテラが付くと3枚効果の3点バーンが飛ぶ。後4tに進化して2回復もある。しかしヘイブンファイアの2コスが想像以上に重く、手札で腐るか打ててもその後にハンドに抱えすぎて山上が燃えることも多かった。それよりナテラなどのプレイでアミュの破壊枚数を稼いだスナイパーの方が強い。

 

・基本的な手札交換

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先後問わずムニャール、案内人、ダーティプリーストはキープ。1コスアミュはプリースト>ムニャールを優先でキープ。アグロプラン通る対面なら優先度は逆。

ラットは案内人無い場合キープ。

先攻のみイーグルキープ。

博愛とムニャールorプリーストはセットキープ。こちらもキープはプリーストの方が優先。

主にロイ、ネクロ、ネメ辺りはスナイパーキープもアリ。

 

・ゲームの流れ

基本は6tから8tをフィニッシュ目安にしてゲームの流れを考える。アグロプランが通りやすい先攻の場合はムニャール博愛イーグルなどで5tまでにほぼ決着が見えることもある。横展開をしながら対面にゼルガネイアだけで終わる動きをさせる意識。博愛0コスナテラから先4ミルフィもアリ。

基本は結晶プリーストでテンポを取りながら疾走やラーの安定した着地によるバーンダメージ、アミュ破壊でスナイパーの準備を進める。例えば先1プリースト2博愛3プリーストからの5tラーでアミュ破壊カウントと安定した着地を狙える。プラス前期からゼルガネイアが飛んでくるので、そのケアや一度に大きな打点を意識すること。前期のディスカードドラゴンのような感じ。

主に環境にいる対面毎の意識

進化ロイヤル:微有利認識。ロイヤルは序盤に連携を稼いだりする準備が必要になるのでアグロプラン通しきって勝つことが多い。この対面のアグロプランが一番貫通してそう。6ppに絡む時はナハトの横除去に注意。私兵を出させないようにする横の面作り。

庭園ディスカドラゴン:不利認識。ゼルガくらいしかまともな回復手段が存在しないので、地道な顔1点が痛い。庭園のおかげでラーのコストが3になったりするのでそこを絡めると勝てるのかも?ゼルガケアしつつ1度に倒す感触。

バアルヴァンプ:五分認識。相手が勝手に自傷してくれるのでそこに疾走札を刺して倒す。次ターン相手最大ダメージを考えて疾走顔。ムニャールとイオは相性が悪い。

守護ビショ:微不利or五分認識。0コスナテラは博愛進化時効果で0コスムニャールを抱えながらダーティプリーストで一気に面を返す。ラーのダメージレース+こちらは疾走札があるので五分くらいなのでは?と感じる。サリッサはスナイパー進化で消すこともできる。

領域ビショ:微不利?微有利??不明。後半のユカリやラブソングはきつい。進化権の差には注意。相手の盤面は狭いのでプリースト消滅が刺さりやすい。

AFネメシス:不利対面認識。スナイパーの進化消滅をミスティックAFやレディアントAFなどのAFトークンに使って種類数をできるだけ稼がせない。モデストのダメージやシフトの回復がキツイのでラーで地道に削るのが大切。

コントロールネメシス:微有利?認識。主にアグロプランを通して勝つ。対面スロースからのアミュは破壊カウント稼ぎやナテラと合わせてラットが走ったり包み込む願いの両方効果が発動するのでそこを活かすと強そう。