海外シャドバの紹介!

こんにちは、TK アオイです。

今回は海外のシャドウバース競技シーン、特にShadowverse Open(通称SVOHome Page - Shadowverse Open)について簡単に書いていきます。

その中で私の所属する国際チーム「Twilight Knights」についても紹介したいと思います!

なお、今後同じく国際チームであるManaSurge、Revelationからもチーム紹介記事を頂くことになっております。

2021/04/25: MSとREVの記事も頂きました。こちらもぜひご覧ください!

国際チームMSとは|masa655|note

Team Revelation(通称REV)について - TKアオイ

 

海外のシャドバ大会(SVO)って?

シャドバ競技シーンをあまり見ない人でも、「世界大会くらいは見るか~」という方は多いと思います。

しかしRAGEから日本の選手は知っていても、海外の選手は「誰?どんな人??」となるはずです。

最初に彼らがどのように世界大会へ進んでくるのか、その流れを説明していきます。

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そもそも今回書いていくSVOには両地域で各3人ずつ、全部で6人の枠があります。

・SVO WEST=南北アメリカ+ヨーロッパ地域がメイン

・SVO SEAO=東南アジア+オセアニア地域がメイン

 

2021年ルールとしては

 

デッキ公開制Bo3 Ban1 フォーマット、お互い3デッキずつ持ち込んで相手のデッキを1つ使用禁止にできる

・2月から9月までのシーズン制(2020年は1月スタート)

1ラウンド勝つ毎に1ポイント、シーズン終了まで合計される

・大会はday1スイスドローday2トップ8の選手でシングルエリミネーションの2日間構成

・シーズン終了後、ポイント1位2位は世界大会出場が自動的に決定。

・その他ポイント上位3位から7位と3,6,9月大会の優勝者とで行われる"Contender's Cup"の優勝者1名が最後の世界大会への枠を獲得する

となっています!

 

参加人数や規模としては

毎月の大会=JCGローテーション大会

Contender's Cup=RAGE GF

というイメージが近いものとなります。

つまり毎月JCGで勝ち、ポイントを貯めることによって、世界大会へのチャンスを得ています。

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(こんな感じで累計ポイントが載ってます)

 

チームTKについて

それではこれからチームTwilight Knights(通称:TK)について紹介します!

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まずメンバー数ですが

・WEST 15人

・SEAO 12人

・日本 13人 

合計40人のメンバーとなっております!

この中には私他チーム代表4人も含まれています。

これらのメンバーで日本や海外など関係なく、大会前の調整会や日頃の会話をしていたりします。

チーム内には日本語チャンネルも用意されてますが、海外メンバーと話すときは基本英語です。

 

そしてチームTK、SVOでの2020年実績となりますが

・SVO SEAO January 2位

・SVO SEAO February top8

・SVO SEAO March top4, tp8

・SVO SEAO June top4, top8(3名)

・SVO WEST July top4, top8

・SVO SEAO July top4, 優勝

・SVO WEST August top8
・SVO SEAO August top4

・SVO WEST September top4
・SVO SEAO September top4, top8

・SVO WEST Contender's Cup 5位
・SVO SEAO Contender's Cup 3位、優勝 

 

なんと!SEAOではContender's Cup優勝者が出ました!!つまり現在延期されている次のWGPにはTKから、"TK SadFeeder"が出場します。

実はTKはWGP2019にも"TK Yahiko"が出ており、2年連続で世界大会選手を輩出しています。

youtu.be

こちらは昨年2020年のSVO SEAOのContender's Cup配信記録となります。

世界大会が決まっているTK SadFeederさんの勝戦は6:10:10~辺りからです。

 

 

そして今回は次回WGPに出場する"TK SadFeeder"に世界大会への意気込みをインタビューしました!

Q1.世界大会進出が決まった時、どんな気持ちでしたか?

A.とても気分が良かったです。2年前にもコンテンダーズへ出れたのですが、母親があまりゲームに理解が無く、その時は断念しました。

Q2.普段どのように練習をしていますか?

A.ランクマ

Q3.各フォーマットどんな割合で遊んでいますか?

A.ローテーション:アンリミテッド:2pick=6:2:2くらい

Q4.大会の時、どのようにメンタルコントロールをしていますか?

A.緊張せず、普段通りの実力を発揮するだけ

Q5.世界大会への意気込みは?

A.100万ドルの獲得、お金!

追記:シャドバの競技シーンを始めたきっかけは世界大会ではなく、エーテル不足だったかららしいです笑

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(普段からContender's Cup優勝称号を付けてるSadFeederさん)

【私視点】チームTKのメンバー紹介!

全員について書くと凄まじい量になりますので、一部の選手のみ紹介させていただきます。

 ・Dubski = TKの現リーダー。アメリカでシャドバをしており、2019年のContender's Cupでは惜しくも2位で世界大会出場を逃した。

とても優しく気さくな方で、DMするなり何なり何でも相談事に乗ってくれる。

Kaguya = サブリーダーの1人。最近はリアルが忙しいので競技シーンからは少し離れている。構築ではビショップが好きで、いつもビショを握っているイメージ。最近は2pickもよく遊んでいる。

Resona = サブリーダーの1人。構築はロイヤルが好き。日本語が出来るので、よく日本メンバーともコミュニケーションを取っている。

日本語はゲームで覚えたとのこと。

 めっちゃ日本語うまい。

 ・Shincha = 純日本人だが、アメリカに住んでいるのでSVOに出ている。やはり英語が完璧なので、通話や翻訳をいつも助けてもらってる。

シャドバではよく運の無さを嘆いてる印象。しかし2020年のWEST Contender's Cupに出場し、5位という戦績を残しているので、普通に上手い。嘘つきか?

Zy = 2020 SEAO Contender's CupではSadFeederに敗れたが3位という戦績を残した実力者。どこで練習してるのかよくわからないが、ランクマではローテもアンリミも大体いつも1000位以内とのこと。

Styx = 2pick5勝しかできない人。いつも2pick5勝してる。。。2pickチャンネルでは大体彼の5勝デッキが載せられている。

しかし構築も強く、前回のOperation Tokyo ⅣではRAGE王者のさわちゃん選手を倒し、優勝している。無敵。

SadFeeder = チームのエースと言っても過言ではない。とても付き合いのいい人で、ルムマも誘うといつでもやってくれる。こんな気軽に世界レベルの選手とルムマ出来る環境もないくらい。ただしいつもボコボコにされる。

Yahiko = WGP2019にも出場した超強い人の1人。最近日本語を勉強してるので、よく日本語チャンネルや通話でも日本語で話しかけてくれる。話し方がとてもかわいい癒し系。

Baws-Sam = 私の中ではサムさん。海外の人らの間ではBawsの方で呼ばれるらしい。

本物の富豪。本当に本物の富豪。Vtuberにめっちゃハマっており、最近は全てのVtuberに自分の名前を呼んでもらう切り抜きを作ってるらしい。そのためにも全Vtuberにスパチャしてる。

 

海外、日本含めその他メンバーもとても個性が強いです!むしろ個性がないと生き残れないのではというくらい。

現在日本人メンバーの募集はしておりませんが、もし興味があって自推されたい場合は私TK アオイのTwitterまで連絡ください

twitter.com

 

 

 終わりに

 以上が海外シャドウバースSVO大会とTKについての説明になります!

冒頭にも書きました通り、今回他の日本部門がある海外チームにも協力をお願いしており、今後ManaSurgeのマネージャーMasaさん(masa655 (@MS_masa655) | Twitter)やRevalationのリーダーTsuyuさん(Tsuyu/REV (@tsuyuSV) | Twitter)にも各チームの紹介記事をお願いしております。

それらは今後このブログにリンクを追加したり、各人のTwitterで宣伝されると思いますので、その際はぜひご覧ください!

 

以上。